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カラダも心も気持ちいい〜
タイ古式マッサージ
ツボ押しとストレッチを組み合わせたタイ独自の手法で、疲れたからだが信じられないほどふわっと軽やかになるタイマッサージ。タイ古式マッサージの起源から手法、目的と効果・役割、受ける時の注意など、ある程度知識を持ってから受けると、より堪能できると思います。なお、タイ古式マッサージは、中国式や日本のマッサージと違って、治療ベッドのような高いところでは行ないません。セラピストが手だけではなく肘、膝、足などを使ったり、お客さまの背中に乗ったり、ストレッチを行なうためにマットが敷かれた床の上で行ないます。

女性でも気軽に入れるかなぁ〜
女性が一人で行くにはやはりちょっと不安。そんな声をよく耳にします。繁華街にあるなど場所柄入りづらいお店も多々あるかもしれません。いかんせん不動産オーナーの偏見強くなかなかよい場所でお店を開くことができない現実もあるようです。ですから、サイトで場所や店内の写真、スタッフの様子などをしっかり確認して選ぶと良いかもしれません。女の感は鋭いものです。きっとよきタイ古式マッサージ店に出会うことと思います。でもここで紹介しているタイ古式マッサージ店はみな丁寧に対応してくれるやさしいタイ女性です。
なお評価サイトをうのみにしてはいけません。特に掲示板などの意見を真に受けてはいけません。「あそこのお店は上手でした」なんて書き込みを時々目にしますが、上手なのはお店ではなくスタッフ個人の技量です。そういったことはお店によってそう大きな違いがあるわけでもありません。どんな業種にも上手下手はあるものです。
必ずお店の本サイトを見て、客観的に判断しましょう。上手な人にマッサージして欲しい場合は、ママさんにお願いしましょう。ママさんは腕に自信があるからお店を持つのです。

タイ女性の気質
タイ女性もあなたと同じふつうの人間です。でもそこはやはり微笑みの国タイランド。ひとことタイの話でもすればすぐに仲良くなれます。お互いのこころが触れ合うことでマッサージもこころをこめてやってくれることでしょう。また、タイ女性はけっこうお客の顔を覚えているものです。2〜3度も通うと、もう身内のように接してくれます。慈悲の気持ちが厚い国民性。そこがいいところです。
スタッフ同士の会話で耳に入るタイ語も、中国や韓国など他のアジア圏と違ってなぜか日本人には心地いい感じもします。いつもにこにこ、マッサージはまったり…。これこそがタイ古式マッサージのもっともいいところなのかもしれません。
ちょっとなんとかしてほしいなぁというところもあります。それはお店に関してけっこう無頓着なことです。「気にしなぁい」「問題なぁい」タイ語でひとことでいうところの「マイペンライ」。これがタイ人気質。苦労や嫌なことにもめげず、おおらかなところはいいのですが、もう少し日本人経営のタイ古式マッサージ店を見習って欲しいものです。多少は気にするママもいますけど、「お金なぁ〜い」でそれまでです。それもしょうがないのかな、タイ人に何百万もの資金を貸してくれる銀行もないというわけで…。もともとどちらかというと商売っ気のないタイ人ですから、そのあたりは寛容にみましょう。

タイスタッフ名前
タイ女性スタッフの紹介で名前が日本の女性の名を使っていることが多い。いわゆる源氏名ですね。水商売っぽいなぁって少々抵抗感を感じている人も多いのでは…。でもですね、タイ語の本当の名前はけっこう長めの名で、まったく日本ではなじみのない音だったり、日本語イメージがいまひとつよくなかったり、女性なのに日本では女性らしくない音に聞こえることも多いのです。さらにタイの人たちは本名のほかにニックネームももっているので、ふだんはそちらを使うのですが、総じて濁点音を使った名がポピュラーのようです。例をあげればゲウさん、ダウさん、ダーさん、ジェンさん、ソンさん、ワンさん、レクさん…。名だけみれば、あれもしかして男性の名? と思ってしまうものもありませんか。
日本人が本名を伏せるための源氏名をもつことと全く異なり、日本人にも親しんでもらえるように源氏名をもっているわけです。そしてありがたいことに、タイ女性は、日本の女性の名がとても好きで親近感を持っているので、日本の源氏名をもつことをとても喜んでいます。で、なぜかけっこう顔と一致するイメージの源氏名をつけている…。

仏壇とお香の香り
お店に行くと必ず目にするのが仏壇でしょう。毎朝お供えしお香を焚き、合唱しながら今日一日の幸せを祈願します。これがなければタイ人の一日ははじまりません。ライフスタイルそのもののです。「なんかちょっと宗教的で抵抗感あるなぁ」という人もいるでしょう。しかしよく考えてみてください。人間は念ずることで精神の集中ができ、自己を見つめ直す時ともなります。お香の香りも、心を落ち着かせてくれるものです。こういった場に触れられることだけでも、癒される要素のひとつになるはずです。そう考えましょう。それでも抵抗感を感じる人は、もしかすると正しき道を歩んでいないのかもしれませんよ。気をつけましょう。

タイ古式マッサージは熟練技です
タイ古式マッサージはストレッチが売りでそれがとても特徴的なのですが、このストレッチはとても高度な熟練技です。スクールや講習などでやり方は教わったからといって、見様見真似ではできません。経験を積みながらコツを身に付ける必要があります。ですから、向上心があって経験の豊富なセラピストほどそのコツはつかんでいるということ…。

タイ古式マッサージの料金
タイ古式マッサージ店の料金は、10年程前、東京でちらほら出店し始めた当初、10分1000円と、日本の指圧・マッサージ店の料金と同じに設定されていました。しかし、3〜4年前ほどからでしょうか、料金を安く設定するお店が登場し、今では日本の指圧・マッサージ店の半額程度の料金でマッサージが受けられるところもあるようです。当初はやはりそこそこの高所得者でなければ受けられなかったであろうタイ古式マッサージが、今ではお手ごろな料金で受けられるようになったものです。
「タイ本国はもっと安いよ」とブログで見かけることもありますが、それは当然のことです。経済が違いますから…。それを言い出したらもっと安い国もあるでしょう。逆にタイ本国でも、スパリゾートや高級ホテルの場合は、日本円に換算して10000以上かかる場合も珍しくありません。
また、ちょっと余談ですが、タイ古式マッサージ店のHPを見ると、「料金」ではなく「システム」という表現を稀に見かけます。なんだかちょっとあやしいなぁ、と抵抗感をもつ方もおられるでしょう。でもそれはHP製作会社(主に風俗関係)の勝手な表記法です。お店のママは、システムという言葉は使いません。気にしないこと…。

タイ古式マッサージの指名制
現在はほぼどこのお店にも指名制を導入していますが、もともとタイ古式マッサージ店の従業員は、順番制でお客様をマッサージするのが通例で、かつてはありませんでした。順番制を導入する理由は、従業員の給料が勤務時間ではなくマッサージの仕事をした時間に応じて支払われる歩合制であるからです。
ところが、お客様に彼女にやってほしいといった、順番制をくずされるようなことになると、お店側や従業員もちょっと困ってしまいます。そこで導入されたのが指名制。料金をいただければお客様のご希望をはからいますというわけです。
指名制があるお店って、なんか怪しいなぁ。と思うお客様もいると思いますが、そういったいきさつもあるので気にしないように…。
でも、従業員にとっては、指名はとてもうれしいものです。心を込めて一生懸命マッサージしてくれることでしょう。
なお、中国系のお店や風俗店と違って写真などを見せてもらってスタッフを選ぶお店はほとんどありません。基本的には常連客がひいきのスタッフを指名するという場合がほとんどで、はじめてのお店でスタッフを指名したい場合はあらかじめホームページで確認しておく必要があります。しかし、タイマッサージ店は、はじめてのお客様がスタッフを指名するという世界ではないのでご注意を…

タイ古式マッサージ店の店名
みなさんはほとんど気にすることもないでしょうが、タイ古式マッサージ店の店名には自然とひとつの流れが存在します。
第一に地名を持つお店。第二に仏教や歴史にちなんだ名称(ポー、マーライ、ランナーなど)、第三に挨拶や心境、気持ちなどをあらわした名称(サワディー、サバーイなど)。第四に花の名前。第五に経営者の名前をもつ店名(お店をつくる際に店名について僧侶に訪ねるとあなたのお名前にしなさいとのことで。これが最近特に多いですね。)
そして、タイ人経営者のママの場合のほとんどは、これらの意味を持つ内容のタイ語名称で店名とします。日本人経営者も考え方は似たり寄ったりです。
で、漢字表記の店名が時折あって、あれ、他店と雰囲気が違うタイマッサージ店の店名だなぁ。と不思議に思って訪ねると、韓国人や中国人経営者だったりします。こういった場合、以前は韓国・中国マッサージ店だったということが大半です。

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