Adobe Illustratorでの使い方
1.Adobe Illustratorを起動し、適用させるラインを描くあるいは選択します。この時ツールパレット上は「線の選択」状態である必要があります。
2.「ウインドウ」→「スウォッチライブラリ」から使用したいライブラリの項目を選択すると、そのパレットが表れます。

3.パレットから適用する項目のアイコンをクリックすると、選択されているパスに適用されます。

ヒント1
オブジェクトに適用された後、自動的に適用した書類のブラシパレット上に登録されますので、その項目アイコンをダブルクリックすることで「パターンブラシオプション」のダイアログが現れ、サイズや間隔などの調整ができます。
パターンブラシはオブジェクトがとても細かく複雑であるため大きめのサイズで登録されています。ほとんどの場合縮小する必要があるかもしれません。(^_^;)
※ブラシパレットから呼び出された
オリジナルのパレットをダブルクリックしてもダイアログは現れません。必ず書類のブラシパレット上のアイコンをダブルクリックします。

ヒント2
直線、曲線、フリーラインなどのオープンパスだけではなく、円や四角形のクローズドパスにも適用できます。ただし、四角形のクローズドパスに適用した場合、絵柄の性質上、適さない場合があります。適用して見て、ご自身で判断の上ご活用ください。
※「ThaiBrushF」のブラシを四角形のクローズドパスに適用した場合、角は現れません。

ヒント3
下図は、2つのパターンブラシを使った作例です。Adobe Illustratorのパターンブラシ機能には、4隅だけに適用できませんので、ThaiBrushF07はパレットから取り出して作業を行っています。なにもタイの伝統的な紋様だからといって、それに固執することはありません。色を変えたり、他のパーツと組み合わせたり、変形させたり、自由な発想でご活用いただければ幸いです。