タイ式ハーブマッサージについて | ||||||
タイはハーブの産出国で多種多様なハーブが栽培されていることでも知られています。 特にハーブティーとして親しまれるタクライ(レモングラス)は、消化を助け、貧血、体力回復にも効果があるといわれます。このレモングラスは、世界三大スープとして有名な「トムヤンクン」にもふんだんに使われますね。 また、お肌により強い刺激を与えるターメリック(生姜科/別名:ウコン)は、美白効果があり、つやのある若々しく美しいお肌をつくります。ターメリックを使用した料理の代表的なのはなんといっても「カレー」ですね。 他にもハーブの種類はたくさんありますが、飲食を含んだその効能は下表の通りです。飲んで良し、食べて良し、嗅いで良し、体に浸して良し…といったように、私たち人間に万能ともいえる植物ですね。
お湯に浸してあたためたハーブボールを体に直接あてながらマッサージを行います。いわゆる温熱療法で筋肉疲労を和らげます。 日本人には少々強いハーブの香りがしますが、この香りは精神を安定させる効果があり、鼻や咽にもよいといいます。老化した表面の皮膚組織をゆっくりと取り除かれ、薬効成分がお肌に浸透しますので美容にもいいようです。 なお、ハーブボールの混合成分はメーカーによって多少異なりますが、ターメリック(生姜科/別名:ウコン)、レモングラス、ライム(こぶみかんの葉っぱと樹皮)、プライ(生姜に似た植物)、タマリンドなどが配合されています。 ターメリックを多く含んだタイプのハーブボールは、より強い香りと美白効果があり、乾燥肌の人や脂性のお肌により強い刺激を与え効果を出します。 |
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ハーブ関係の本 | ||||||